トータルヘルスデザイン セミナーのご案内

４月の美と健康セミナーは、創業31周年を記念して、禅と神道という日本的霊性の双璧ともいうべきお二方、禅の達人の立花大敬さんと伊勢神宮禰宜の吉川竜実さんをお迎えいたします。 立花大敬さんは、十代で禅に入門し42歳のときに伊勢神宮で天命を得て以来、禅を軸に「人類が一番しあわせな世界」を創造するために活動してこられました。吉川竜実さんは、伊勢神宮で30年以上も奉職され禰宜として神々にお仕えするご経験を通じて、神道の持つ独特な世界観、宇宙観、人間観について「日本の神々の存在を知覚し感謝を捧げ、直感やひらめきを得る」信仰なのだと広く伝えておられます。 　お二方ともその「場」にいらっしゃるだけで、皆が安らぎに満ちて明るく笑顔になり、あたたかさに包まれます。また、この混迷を深めるかのような時代を生きていく上で、共通して「世界がどうなるのかは神々のご意志に委任し、大切なのは私たちの日常の在り方。“いのち”はつながっており、その中でいかに自分を否定しないで“わたし”という存在を慈しみながら楽しく過ごすか」を説かれています。 　神道と禅という日本的霊性を代表するお二人が揃って、さらに集約した深いお話をいただくとともに、対談を予定しております。このように稀有な機会を設けさせていただけたことが本当に嬉しくありがたく、皆さまにご案内申し上げます。ご参加いただくことで、ご自身の中でささやき続けてきた「魂の声」に気づくかもしれません。それがきっと、他の誰と比べる必要もない、私たち一人ひとりの幸せ人生を生きる扉を開く力となってくれることでしょう。 セミナー当日は、昨年から続くコロナ禍ということもあり、オンラインで開催させていただきます。 幸せな個人は、幸せな場をつくり、幸せな社会や世界をつくります。一人ひとりが幸せになるヒントを本セミナーで受け取っていただければ幸いです。ぜひご参加くださいませ。

立花 大敬（たちばな だいけい）さん(禅の達人） 経済界や教育界、スピリチュアルの世界など、各分野の一流から支持を集める禅の達人。大阪大学にて生物工学を研究。19歳(大学在学中)で禅に入門。以降、曹洞、臨済等の諸老師に指導を仰ぎ、42歳で天命を知る。45歳にして初めて定職（高校教師）に就き、着任１年目から指導した生徒たちが全国模試で１位の成績をとるなどの偉業を成し遂げる。20年以上にわたって「元気アップ禅の会」で実践指導を続けながら、人類が一番幸せな世界をつくることに力を注いでいる。

吉川 竜実（よしかわ たつみ）さん(伊勢神宮禰宜、文学博士） 神宮徴古館・農業館館長、式年遷宮記念せんぐう館館長、教学課主任研究員。平成元年 神宮に奉職。 平成2年 即位礼及び大嘗祭後の天皇（現上皇）陛下神宮御親謁の儀、平成5年 第61回式年遷宮、平成25年 第62回式年遷宮、平成31年 御退位につき天皇（現上皇）陛下神宮御親謁の儀、令和元年11月即位礼及び大嘗祭後の今上陛下神宮御親謁の儀に奉仕。 平成11年第1回・平成28年第3回神宮大宮司学術奨励賞、平成29年 神道文化賞受賞。 平成28年の伊勢志摩サミットでは神宮ご神域の案内役を務める。 神道を中心とする精神世界の深く幅広い知識と智慧に、各界の第一線で活躍する方々からの信望も厚い。